こんにちは。ビースマ!タイゾーです。今回はあらゆる家電をスマート家電にできる「スマートプラグ」について紹介したいと思います。
製品の紹介の前に、まずはどんなことができるか使用例をご覧ください。
1.湯沸ポットの電源に設置。「alexa、おはよう」で自動ON
2.家庭内LAN環境・NAS用HDD 外出帰宅時の自動ON・OFF
動画はいずれも、「スマートプラグ」が、Alexaからの指示で家電への通電をON/OFFする事で動作の自動化を実現しています。なんとなくできることが想像できたところで、スマートプラグの紹介を始めます。
スマートプラグとは
スマートプラグは Wi-Fiに接続できるコンセントプラグの事で、遠隔で「電源のON/OFF」ができるものです。機能は家電の電源制御と単純ですが、アプリでON/OFFの条件指定をしたり、スマホからの指示やアレクサなどスマートスピーカーと連携する事で、アイデア次第で様々な使いこなしが可能なデバイスです。
今回はTP-Link社のHS105を購入したのでHS105の導入を例に紹介します。
TP-Link社のHS105を購入した理由は、単純に安かったからです。 購入時の価格は2つセットのものがamazonで2480円(+税)。探した中では一番コスパが良かったです。
スマートプラグ「HS105」ができること
- スマホ/スマートスピーカーから 電源のON/OFFが切り替えられる。
- 外出先からも家電の操作が可能
- ON/OFFのスケジュール設定ができる
- タイマー機能で家電のON/OFFタイマーになる
- 家電の稼働時間を測ることができる
- 「おでかけ機能」で防犯対策ができる
スマホ/スマートスピーカーから 電源のON/OFFが切り替えられる。
冒頭の動画のように、遠隔で電源のON/OFFができます。スマートリモコンで制御できないアナログな家電の制御に活用できそうですね。
動画では以下のような活用をしました。
- 「おはよう」で夜に水を張りスイッチを入れていおいたポットの電源ON(自動化)
- 一日中つきっぱなしの無線LAN・NAS用HDDの外出時OFF(省エネ)
その他の利用例だと、パッと思いつくもので、
- 帰宅前に加湿器・空気清浄機をONする
- 就寝時のベッドライト・間接照明のOFF
- コタツのON/OFF制御で消し忘れ防止
- クリスマスツリーなどの電飾のタイマー付電源
- 扇風機・サーキュレーターのタイマーON/OFF
- お子さんが触れるとあぶない調理家電などのチャイルドロックとして
などでしょうか。 家電のスマート化には注意点もあります。
注意ポイント
テレビ・エアコン・ストーブなど、”電源プラグを差しただけでは動かないもの”はスマート家電化できません。 こういった家電はスマートリモコン等別な方法でのスマート家電化が必要です。
スマートリモコンとの併用で、お互いのできないことを補い合うのがベストな利用法だと思います。
ON/OFFスケジュールができる
TP-link社の「Kasa」アプリで、ON,OFFのスケジュールができます。時間が決まっている繰り返し動作には使えそうですね。

湯沸ポットの電源OFFタイマーを毎晩21:00に設定しています。22:00頃に水をはり、朝にアレクサで電源ONします。
タイマー機能で家電のON/OFFタイマーになる
アプリからOO時間 XX分後に電源をON/OFF のタイマーの設定も可能です。
家電の稼働時間を測ることができる
接続している家電の通電時間の記録も自動でしてくれます。 簡易的な節電効果の測定につかえそうです。
「おでかけ機能」で防犯対策ができる
指定した期間の間、ランダムに指定のプラグをON/OFFします。旅行などで家を留守にする時、照明などをランダムにON/OFFする事で家に人が居るかのように振舞う為、防犯になります。
形状
HS105は横長の形状で、上下のプラグの邪魔をしない形状になっています。

大きすぎず、他のプラグを邪魔しない。

サイドにスイッチが付いていて、これでON/OFF操作も可能。
プラグは刺す方向が決まっていて、逆さには刺すことができません。タコ足配線のプラグにも刺すことはできず、コンセントプラグ直刺しのみ対応です。 HA105にタコ足配線は可能です。
導入に必要なもの
最低限必要なモノ
- スマートフォン
- 無線LAN(Wi-Fi)環境
あると更に便利なもの
- スマートスピーカー(Amazon echo/Google Home/Clova)
超簡単!導入方法 (5分でできます。)
1、開封する

付属のマニュアルに従うだけで簡単に利用開始できます。
2、HS105をコンセントプラグを刺す
3、スマートフォンに、「Kasa」アプリをインストール

Kasaアプリインストール後、アカウント登録が必要です。アカウント登録もアプリで完結します。
4、「kasa」アプリで自宅のWifiとHS105を接続。 HS105に名前をつける

自宅のWi-Fiとスマートプラグを接続します。 また、接続する家電に応じて、HS105に名前を付けます。 例:キッチンポット
5、準備完了!好みの条件を設定する

準備完了しました。 ON/OFF動作を試してみたり、自動ON設定など条件設定を行います。
アレクサとの連携方法
1、アレクサアプリから スキル「Kasa」をインストール

alexaアプリのスキル→検索 「kasa」ですぐにたどり着きます。
2、スマホの「Kasa」アプリで登録したアカウント情報を記入

kasaアカウントを入力すると、すぐに「スマートホームデバイス」として、alexa連携デバイスに追加されます。
3、アレクサで好みのアクションを設定する

alexaの提携アクションに加える事で、「声」で便利な操作ができるように。 提携アクションに加えなくても「ポットを付けて」などでも操作可能です。」
以上のステップでスマートプラグの使いこなしの準備は完了です。簡単!
まとめ
今回はスマートプラグHS105の紹介をしました。とても簡単に導入でき、コストも安くで気軽に導入できますね。
機能は電源のON/OFF と単純なものですが、アイデア次第でとてもスマートな使い方ができます。是非導入トライしてみてください。
スマート家電の操作は「スマートリモコン」も非常に便利なので、その記事も是非読んでみてください。